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アロマテラピー国際学会 3日目レポート

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    3月18 日(日曜日)
    伝統療法~化学の進歩というテーマの発表でした。

    9:00 Roger Durandロジャー・デユランド教授 (バイオケミスト名誉教授)−オービエー(フランス)
    <水、森林、生命、ビクター・ショーベルジェーによる自然の見解>
    ビクター・ショーベルジェーは、オーストリアのある森を所有し、森林に対し大変精通している。彼は森を大きく2つの特性に分け、道教文化のyin とyangに比較しながらその特性を説くという、ユニークな方法で自然の摂理の理解法を広めた。相反する2つの性質を自然は常に持っていてその調和により成り立っているという見解には共感すると事が多い。
    今エコロジーが注目される要因のひとつに、自然破壊をどう食い止めるか、という大きな課題があるが、その前にまずは彼の見解によるように、化学の進歩と自然との調和を研究することが、エコロジーそのものを考えるよりもとても重要であるのではないか。

    9:40 Roedland Van Wuk ローランド・ヴァンウック教授( Utrecht大学元教授、バイオ物理学者(国際研究所)ドイツ
    <植物の進化の研究におけるバイオ光子の持つ役割>
    活細胞の放射エネルギーには、我々の想像以上の価値がある。
    植物の進化と成長の上で、光の放射エネルギーは絶対不可欠である。植物は光子をその細胞内に貯蓄できるシステムを持っており光合成を行うことで成長をしていく。光合成による得られる貴重な酸素は無論我々人間そしてこの地上に生息する動物全ての生命維持にとって不可欠であるゆえ、その植物の保護、及び正しい光合成ができる環境を整えてやることが、森林の減少が急速に進む現社会において、とても重要な課題だと思われる。

    10:50 Konstantin Korotkov コンスタンタン・コロテコフ教授 (サンペタースブルグ(ロシア)国立国際工科大学教授)
    <香料の固有性:アロマテラピー治療上の精油が嗅覚に与える役割>
    アロマテラピー治療の主旨である、精油が嗅覚に与えうるあらゆる影響及びその効果を研究している。
    匂いに対する感覚というのは、実に微妙で不安定なものである。たとえばいくら精神安定効果がある、といわれても、患者10人中10人全員がその匂いを好むとは限らない。
    精油の効能とは別に、嗅覚で嫌い、と感じ取ったものには人は不快感を感じとり、その精油の有効性はまったく引き出されないことになる。そこで我々は匂いのリサーチ(男vs女、自然vsケミカルな香り等)を行い、ケーススタディーを行うことが、患者個人個人の自然治癒力アップに深くかかわることを、研究している。



    11:30 Patricia Keryiel パトリシア ケーリエル (教員)
    < 付加逆プロセスとオープン組織の人生における振動語学−ヘリコバクテリア>
    ヘリコバクテリア(ピロリ菌)は主に動物に寄生している。
    特に飼い猫と犬の70%に寄生していることが確認されている。腸内に寄生するピロリ菌は、主に水分を栄養分として腸内に寄生、肥大化し、ついには肝臓までも侵害するという恐ろしい病気である。
    病院では主に薬の投与による治療が行われるが、予防することがなによりも大切である。予防として有効なのは、鉄分と同の適量摂取であり、これがピロリ菌を寄せ付けない自然の抗体を作り得ることがわかってきた。研究には人間同様の細胞分裂をする、ミトコンドリアを使用した。

    13:40 Alexander Lauterwasser アレクサンダー・ローテルワッセー 哲学者ハイデルベルグ/ ドイツ
    <水の音性>
    音は物に振動する。その現象は砂の振動の説明により解明されたが、我々は水での研究を続けている。
    なぜ水を選んだかというと、水が一番繊細にどんな微妙な振動でもキャッチでき、より正確なデータが取れるからである。我々の研究に精油を加えた水での音振動なども研究テーマに加えているが、現段階ではまだ発表として立証できる詳しいデータにはまとまっていない。

    14:20  Maurisio Grandiモーリツィオ・グランディ免疫学者、トリノ、イタリア
    <海藻ときのこ, そのフレグラント、カラー、音の研究>
    一億年前、この地上は不毛地帯であったが、乾燥した海藻(地上に生息)が存在していたとされる。乾燥した海藻は、食用としてはまったく価値がないものの、その後しばらくしてその生息が発見されたきのこは、どんな不毛の土地でも大地の栄養分を自らが探し吸収する特性を持つため、食用としてエネルギーを持ちうる植物として、この世界の生殖体の進化に大きく貢献してきたとされる。
    その後様々な種類のコケ(きのこの粒子から進化したとされる)が400年前に発見されたことから、植物及び薬用植物の起源が始まったと考えられる。1800年代に入ると、植物も進化を遂げ、薬用植物としての位置を築き始めるのである。文献としてそれらの効能がうたわれるようになったのも、この後少し経ってからである。

    15:00 Tim Jacob- Smeu Rosearch Unitティムジャコブ・スミュ、ロサーチユニット所長、Cardiff-ウエールズ
    <香りと健康>
    香りと健康はとても深くかかわっている。
    たとえば香りの感覚が変わったと思うとき、それは健康状態または精神状態が病んでいるときである。
    それを証明するのにぴったりなのが、嗅覚が人間の何倍も発達している犬が、がん患者をかぎ分けることで証明される。
    我々の研究では、それに加えて状況や環境の変化の下で、香りがどのように我々の生活に影響を与えるかを詳しく調査している。まったく同じ匂いをかがされても、精神的に健康な時とそうでない時とでは、感じ方がまったく違うことが分かった。不眠症や精神障害を持つ患者に対し、精油が持つ自然治癒力の引き出し効果は、実験だけではとても計り知れない、大きな意味をもっていると我々は感じている。

    16:10 Joel Sternheimerジョエル スタンレイマー 理論物理学者、ヨーロッパ研究大学、パリ
    <医療用植物について>
    歌や書物の中に、植物の名前が使われることがしばしばある、それらはいずれも植物の名を入れることにより、人間の心理に作用し、潜在意識下に無意識のうちに入り込むことで、それを読んだり聞いたりした人の心に変化を与える。
    それは、音楽にとても強く現れており、我々はそれを研究することで、薬用植物をただ服用するだけでなく、同じ効果がある種の音楽や書物を読むことにより同じ作用を得ることができることを立証したいと思う。たとえば風邪を引いた患者がユーカリの香りをかぐと呼吸が楽になり安心する。この時の嗅覚から伝わるあらゆる信号を数字に表したところ、ジャマイカ音楽のバナナボードという歌を聴いたときに感じる信号とほぼ同じ数値を示した。
    では、ある種の匂いをかぐと想像を司る神経に信号を伝達し、メロデイーが浮かんでくることがあるのか?もちろんありえることである。
    フランス人歌手のイブ・ディラインの歌はバラの匂いとリンクし、またカトリーヌ・サルデイの歌は全体の4分の章節で切ると、ペパーミントの匂いとリンクすることが分かった。
    この世には医療用植物が何万と存在するが、これら一つ一つを知り、知識として脳に伝達させることにより、それらと同じ種の信号をもつ本や音楽を聞いたとき、自らがもつ潜在意識下で、それらの食物を摂取することなく同じ心理作用が得られるという、とてもユニークでかつ、今後注目されるべき点が発見できた。

    16:50 A.Ponzetto A.ポンゼット( Gennero C.Poggi)腸の消化器官専門医、トリノイタリア
    <電気磁気学上、分裂細胞内で現れる様々な小縦横とその役割>
    成長した大人の血中の細胞分裂を研究すると。
    Magnetic fieldを与えたときと与えない時で、アルブミンとカルシウムの体内蓄積量に大きな差がでることが分かった。
    人間の成長に特に欠かせないカルシウムを有効に摂取するためにもmagnetic fieldを積極的に取ることが必要である。という研究結果を、その摂取量と投与期間を変えながら実験した。
    aromakusakabe * アロマテラピー国際学会(フランス) * 18:36 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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